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私塾

・2016.07.21

第17回「高倉塾」 。プラモデル業界における差別化。あえて逆を狙う発想とは。


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7月21日(木)、東京 千代田区にて
『高倉塾』〜プラモデル業界における差別化戦略〜を開催いたしました。

今回は、模型雑誌『月刊モデルアート』を発行する、有限会社モデルアート社 取締役社長 井田 史郎さんにお越しいただき
「プラモデル業界の差別化戦略」をテーマにお話いただきました。

有限会社モデルアート社が展開している小売店は創業75年、現在北九州に2店舗、大阪に1店舗を構えています。
また、東京に事務所を構える出版業は創業50年になります。

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2つの事業を展開するなかで最も苦しかった時期は「ガンダムブーム」だったとのこと。
「これまで大切に育ててきた模型ファンが雑誌を買ってくれていたが、ガンダムへ流れてしまったんです。雑誌は発行部数1.5万部を切ると成り立たないと言われていますが、1.3万部くらいまで落ち込み、小売の収益を流す形でした。」と、井田さんは当時を振り返りました。

窮地に陥った時「ブームに乗ること」が売上を上げるための最短経路と考えがちです。ところがモデルアート社はそうではありませんでした。
昔から懇意にしてくださるお客様や模型ファンのために、出版業では紙面をガンダムに割かず、小売業もあえて品数を絞り込みマニアックな商品を揃えてブームが去った後の店作りに力を入れました。

ブームに乗るのではなく「これまで贔屓してくれていたお客様を大切にしたい」という井田さんや従業員の皆さんの強い想い、そして他社の「逆を狙う」という発想が、ファンの心を掴んでいる理由ではないでしょうか。
「私でも知らないような戦艦の部品の注文が入るんです。お客様もどんどんマニアックになっていますよ。」と話す井田さんは、とても活き活きとしていらっしゃいました。


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講義後高倉塾長は、「ほとんどのサクセスストーリーは後からくっついてくるもので、やっている時は常に試行錯誤です。そこでは競合他社と異なる方向へ動けるかが重要で、異なる方向とはどこなのか、何なのかを日々考えて絞りだすしかないのです。」と締めくくりました。

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さて次回の高倉塾は、8月25日(木)高倉塾長による講演です。
数々のブランドの業績を回復させた「ブランド再生のプロ」による、現代マーケティングにおける差別化について具体的な事例を用いてお伝えします。

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